香さん一週間ありがとうございました。
今週担当の瀧澤です。よろしくお願い致します。
今回のテーマは「シンカ」ということですが、
あえてカタカナ表記にしているところが面白いです。
漢字であれば使われている字の「意味」からイメージ
を広げることができます。視覚的な感じがします。
対して、カタカナは発する「音」によって色々なイメ
ージを広げていくことができます。これは聴覚的な感
じがします。
そういえば、小学生の国語の授業で「カタカナは外来
語に使う」と教わりました。
ですから、外来語以外をあえてカタカナで表記すると
「異質」な感じがします。
例えば、アメノミナカヌシノカミ、カミムスビノカミ
、タカミムスビノカミといった日本神話に出てくる神
の名がそうです。
いような、もちろん外国ではないけれど、ちょっと自
分がいるところとはかけ離れている、そんな「異質」
な世界の広がりが感じられます。
カタカナには、人を「異質」な世界に誘う力があるの
かもしれません。
「シンカ」からはこれに似た「異質」を感じ取ること
ができます。
7月18日(海の日)操体マンダラ2016開催
きた操体の今を公開します