「自分のやっていることを貫く、または自分のやってきたことに筋が通せる」ことが現在の私が思っている「正義」の姿です。
私自身、38年間の間で様々な職に就き色々な経験もしてきましたが、橋本敬三先生や三浦先生達のようにやっていることを貫き、筋を通している人はそれまでなかなかいませんでした。
操体を学ぶ前までの私は自分が好きなことで仕事をし、それで飯を食べている人達がとてもカッコよく見え憧れていたことを覚えています。
しかし現在になって振り返ってみるとそういった人達の中でも筋が通せている人はごくわずかしかいません。
それだけ一生涯自分のやっていることに全てを捧げ、貫いていくことは容易なことではないように感じます。
もしかすると私は自分が描いていた正義の姿を橋本敬三先生や三浦先生に重ね合わせ、その生き方を学びたく、この道を選んだのかもしれません。
一週間、自分の思っていることを好きに書いてきましたが、1人1人正義に対する価値観はそれぞれあって良いと思いますが、大事なのはそれを貫いていく意思、姿勢をしっかり持つ事です。
その姿勢は自身の生き方となって素直に現れる。だからこそ常に自分がやっていることに筋を通していくことが自身の正義を育むことにも繋がっていくのだと思います。
一週間どうもありがとうございました。明日からは半蔵さんの出番です。お愉しみに。