2018-09-07 サンプリングと温故知新 瀧澤 一寛(たきさわ かずひろ) 昔から一リスナーとしてヒップホップに魅力を感じているが、その一つに楽曲制作におけるサンプリングが挙げられる。既存の曲(原曲)の一部分を切り取ってループさせたり、つなげたりしてできた曲は、原曲に対するリスペクトもありながら、さらに新たなものへと生まれ変わる温故知新の面白さがある。改めて元ネタを聴く愉しみも味わえる。ちなみに、ヒップホップ=ラップではない。ヒップホップというカルチャーの中にラップ(歌唱法)という要素があるのだ。これは操体と操体法の関係に似ていたりもする。