師弟関係(上下関係)を家庭や社会に持ち込んだら大変です。
戦前の軍国主義の時代は、これを国家運営に用い、戦後の高度成長の時代は、これを企業経営に使いました。
欧米へのキャッチアップのためには、仕方がなかったのでしょう。
そして、家庭では、戦前も戦後も上下の時代が続きました。
でも、逃げられないのは困ります。
これが、現在のパワハラ問題の淵源だと思われます。
家庭は、未来を担う自立した個を育てる場所です。
社会は、一人一人が、それぞれに良い人生を送れる様に、相互に交流する場所であってもらいたいです(ライフ・ワークバランスの問題です)。
そして、その個が自分のやりたい事を見つけた時、初めて師を求めればよいのです。
(伝統芸能や老舗の世襲などの例外はあります)
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