(続き)
はじめて操体法を学びたくて、三浦理事長を訪ねた最初の日。
講習会で強烈なボディブローを喰らった(気がした)のです。
操体の臨床講習なのに。
操体法の指導を受ける前に。
「死生観について考えてみなさい」と言われたからです。
操体法の技術を習得する、そう意気込んだワタシは分解します。
当時想像しなかった、橋本先生の哲学思想の意味を味わうこと。
死ぬまでの寿命。
生きている間の寿命。
生かされている寿命。
なんとなく、醸し出される寿命が違う。
生命とは一体、何を支えているのか。
操体法はシンプルです。
自然の法則に適うこと。
自然法則を学び続けること。
自然法則の応用貢献を成すということ。
そのために、
生き方の正しさとは何か、学び続けること。
(続く)