石田さんからバトンを受けた、今週の担当する岡村です。
テーマ「何のために学ぶのか」で、よろしくお願いいたします。
では早速。
操体・操体法を「何のために学んでいるか」については、
意図、目的の存在証明として、内容を正確に示せるかどうか。
自然環境とは、ランダムでアナログです。
人として同じ瞬間がないということは、ランダムです。
同じものがなく、水の流れのように同じ瞬間もありません。
「何を学んでいるのか・何を身に付けるべきなのか」
考える前に、この疑問を持つ。
豊かな情報とはアナログです。
例えば、5センチといっても拡大してみれば数ミクロンずれている。
ナノメートル単位まで拡大しなくても、必ずズレ(ユガミ)がある。
つまり、この世の事象は全て「アナログ」であり、
すべて「端数」である、そういっても過言ではないワケです。
この段階こそ、継続する学びに通じているのです。
今現在も継続する「何のために学ぶのか」という問いです。
当然ですけれど。
そもそも、問いかけに対して自分自身で答えを見出せないことには、
「操体」を学ぶことの、ホントの理由も生まれてこないのです。
(続く)