東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

何のために学んでいるか②

(続き)

 

「操体・操体法」を、自分の学ぶべき理由したこと。

「何のために学んでいるか」が無ければ、所詮は他人事です。

 

自然や、生命現象から情報を十分に取り込もうとするのです。

この経験を積んでいくことで、生命現象の雰囲気というか、

生命現象の気持ちを、ききわけていける能力も高まるのです。

 

それをせず「操体」を、本気で学ぶ気にならなかったとしても、

他人事なら、自分自身で責めても仕方が無いような気もします。

 

故に「何のために学ぶのか」を問いかけるのも、生き方の問題。

 

学ぶことが、「どのように生きてくるのか」なんですよ。

 

学びを通して「自身の生き方に働きかけるか」を示していくのです。

 

                            (続く)