東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

何のために学んでいるのか③

(続き)

 

長い間かけて学ぶ事は、

 

「解決すべき問いかけを持つ」ことです。

「自分事として認識できる」ことです。

 

その設定方法が、「何のために学んでいるか」になります。

それはワタシにとって「操体」を学ぶ理由の一つ。

 

かの、レオナルドダヴィンチは何かに取り付かれたかのように、

晩年まで「水」のスケッチを続けていたといいます。

 

おそらく、「水」と言う究極のランダムを掌握すること。

この無限の情報量を有しているアナログを、アナログのままに

取り込み、自然環境を豊かに取りいれたのではないでしょうか。

 

これも自分に学ぶ意義を伝える簡便で、効果的な方法であり、

愉しみながら続けていくための理由となっている事は確かです。

                          (続く)