東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

ひだり その7

レオナルドダヴィンチは左利きであったことは有名な話です。

文字は元々右手で書くように出来ているので右手の方が書きやすい。

自動販売機、はさみ、急須なども右利きに作られているので使いやすい。

などの理由から右手に矯正する親が多いと思います。

私の妹も左利きでした。

しかし、親が右利きの方がよいとして右手を使わせるようにしていました。

その結果、私の妹は右手でも左手でも字が書けるようになりました。

右手が疲れた場合は左手で書いていました。

今では左利きを右利きに矯正することは少なくなってきましたが、

レオナルドダヴィンチの時代は左利きは格好悪く恥ずかしいこととされていました。

しかし、レオナルドダヴィンチは義理の母に育てられ子供には無関心だったこともあり矯正されなかったそうです。

他に左利きの有名人としてアインシュタインやモーツァルトが有名です。

ひだりには無限可能性があるかもしれません。

 

一週間お付き合いいただきありがとうございました。

来週からは岡村さんが引継ぎます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

「操体マンダラ」は2021年7月22日(木)海の日に開催します。