昨日の続きですけど、「ことば」も「呼吸」もリズムだなって感じるんです。
すっと入ってくることもあれば、ふっと抜けたりすることもある。
受け取ってからの「間(ま)」もあって、こんなふうに伝わっていくんだなという確かな感触がある。
その伝わり方は、刻む時間の長さとは関係ないし、コントロールされたものとも違う。
感覚意識になっていると、上手い、下手って気にならなくなってくるんです。
それよりも、からだがききわけているリズムになっているかどうか。
「こうしなきゃ」っていう思考が外れると、感覚優位のリズムで表現されてくる。
ゆっくり。
じっくり。
しっくり。
空間を介して、「からだ」と「からだ」を行き来する。
そのようなことを体感していると、いのちの可能性が広がってくると感じられるんです。