東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

Free 三日目

操体も、最初は「身体運動の法則」とか「般若身経」のような型から入る。
ただ、殆どの人は、かっこいい操法とか○○に効く操法とか、そういうのをやりたがる。
 
どこか痛くて調子が悪くて、操体に興味を持って自分でやりたい、と言う人も、型じゃなくて操法を知りたいという。
 
例えば、日本に三浦寛先生という操体の凄い先生がいるとする。
そこで習える操体は、百歩くらい先を行っているし、弟子が追従して新しいものを検証し続けている。
 
さて、三浦先生に操体を習いたい、と決意した際、大事なことがある。
 
それは「三浦先生に会いに行く道順」を調べることだ。
 
幾ら操体を習いたいと決意をして準備しても、先生にどうやった会えるのか、どういう交通手段を使えばいいのか、それが分からないと先生に会いにいけない。
 
操体の「型」というのは、この「先生に会いにいく道順を調べる」ことに似ている。
 
そもそも、受講料とか期間が大丈夫でも、ここが解決できないと、勉強が始められないんです。