東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

無意識に話がそれました(笑)

今日は、もう一つ今年の初めに、ドイツ村へイルミネーションを見にいったのでその綺麗さも伝えられたらとおもます。

ドイツ村は去年もいったのですが、本当に花や草木がおおく空気も新鮮な所です、夏はひまわり畑もあったり、子どもが遊べるジャブジャブ池があったりと・・・ファミリーでも恋人同士でもなかなかの所です。

夏なんかは芝生の上を寝転んだら最高に気持よいですよ。
昨日書いた水族館も、このドイツ村もどちらも、ストレスがぶっ飛びますよ。別に僕が日々疲れきっている訳ではないですが(汗)、人は無意識にいろいろな事感じて溜めていますからね。そんな時のリラックス手段なのでしょうね。でも不思議もので、そう言うときはそういう場所へ自然と向かうものなのですね。

でもそういった感覚の聞きわけは、本当に大切で、僕は操体を通し学んでいますが、それが武術であったりスポーツであったり色々な事から学べるのだと思います。元は一つだと思いますから。

それをどう学び活かし、また伝えるかも重要ですが、他を知ることでさらに本来のものが更に深く広くなるこれもまた素晴らしいですね。

僕は無意識に委ねる事にしています。その無意識に委ねるってことは感覚を磨くことにも繋がるのだなと、最近感じています。
そして更には『無意識の感覚ってもしかしたら自分で操れるのかも』なんて思っています。おかしな事いっていますね!(笑)
それは日々の生活の積み重ねもあるのではないでしょうか?無意識の行動はからだが学習し記憶している。それと、その人の持つ心の底にあるものが、ふと、無意識の行動をとらせる。

操体の臨床においても、『無意識の動き・感覚』に出会います。これはからだからのメッセージです。本来からだや心が求めている小さな動きが無意識感覚によって表面化して見せてくれています、もちろん内部感覚としても。
よく、『快適感覚を聞き分けるのは難しい』とおっしゃりますが、聞き分けよう聞き分けようと頭で考えてしまう、だから「難しい」という言葉が発せられる、でも無意識に委ねるとそういう言葉さえも出てこないものです。『気がついたら寝てしまいました(笑)』まさにこれですね。
普段の生活のなかでは色々なものに目や耳を向け皮膚で何かを感じる事をあえて意識する。それが無意識に委ねた時にからだからのメッセージとして返ってくる。

毎度の事ながらいつの間にかドイツ村とはかなり離れた話に〜(笑)
今日はこの辺で!!


西田尚史