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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

からだの歪みの要因その3

 佐助が担当する5日目です。よろしくお願いします。

 からだは利き側があることで、力学的に構造の変化が生まれますが、実際に利き側によってからだはどのように変化しやすいのでしょうか。
 例えば右利きの場合、足は左足が支えの重心足、右足は運動足(平澤氏の報告)とされています。そしてからだは、頸部は左側に側屈しやすく、顔は左が小さくなり(モデルは左側からの写真が美しいともいいます)、右肩上がり(右肩甲骨が側方に移動するため、右肋骨隆起、胸骨軽度右側弯)、胸椎右捻転(回旋)・胸郭左捻転(回旋)、左骨盤が高く、骨盤は右捻転(回旋)、右脚は軽度屈曲・外旋、左脚は伸展になりやすいとされています。
 利き腕により顎関節の動きから、顔の表情にも関係があります。

 利き側がからだに及ぼす影響として、からだは左右対称でないことに繋がります。この利き側の影響を補うために、操体の自然体立位では、利き手と反対側の足を半歩、つま先を内側気味(内股気味)にして出します。こうすることでからだの負担が軽減されているはずです。

 身体運動の法則を学ぶことで、からだの使い方・動き方、重心の位置などで、からだがどのように構造が歪みという変化が起こるからが、説明することができます。これによって、予防方法までもが説明できるわけです。

 日常の臨床でも、身体運動の法則を利用して指導していますが、最近多くの方の画像所見と利き側の関係をみていて気になることがあります(現在調べている途中ですが・・・)。明日はこのことを紹介したいと思います。

 今日はこのあたりで・・・。ありがとうございました。