今回のブログが始まる少し前からアダム徳永さんの「男の教科書」を読み直していました。
改めてこの本を読み直してみると、女性が男性に求めているものとはセンス(感性)そのもののように思えます。
ちょっとした着る物のセンス、ちょっとした気遣い、安心させる振る舞い、優しさ、男らしさ。挙げればきりがありませんが、女性は「センス」を見抜く力がとても長けているようです。
こういった点においても私達男性は女性目線を意識したセンスを学ぶ必要があります。
私も23~26歳の間で女性が多いアパレル会社で勤めていましたが、この4年間で同姓目線でのセンス磨きから女性目線でのセンスを磨くようになり、それは臨床家となり、37歳となった今でも変わりません。逆に歳を重ねた現在の方が自分の身だしなみや振る舞いには気を使うようになりました。
それは三浦理事長や岡村実行委員等、年齢を重ねる毎に若さを保ちながらセンスを磨いている良い手本があるからです。こういった師や先輩方を見ていると共通しているのが「女性受けがよい」ということです。
それはいかなる職業においても必要なものだと思いますが、特に私達の仕事の6~7割以上は女性のクライアントですので、いかに女性に好かれるセンスを磨いていくかが大切なことのように思います。
実際私が携わってきた人達の中では「異性に嫌われる」ようなセンスを持った成功者は見たことがありません。それは女性が中心となった現代では今まで以上に女性目線を意識して自分を磨いていく必要があります。
2016年11月23日(水)勤労感謝の日
今季のテーマは「膝と進化した操体」です