来月の25日に東京操体フォーラム主催の分科会が開催されます。
テーマは「生体の歪みを正す」です。
凄いテーマですねぇ。
ワタシのようなヒヨコちゃんには、ちょっと引き気味になるほど深いテーマです。
そもそも生体の歪みって何でしょう?
どのような状態が歪みで、どのような状態が正しいのでしょうか?
ズレてるって、どこがどのようにズレてるのでしょうか?
からだの左右を比べて対称ならば、正しい形なのでしょうか?
解剖学的な標本と比べて同じ形が、正しい形なのでしょうか?
生体とは正しく生きているからだですネ。
では、生きているとはどういったことなのでしょうか?
自分の力で生きてるのでしょうか?それとも生かされているのでしょうか?
コンクリートで固められた川は、見た目も形も綺麗で真っ直ぐです。
でも、自然な川は、草が生えて、土があって、しかも曲がりくねっている。
生き物は一体どちらの川に住みたいのでしょうか?
生体の歪みのことを考えると、
三球・照代の地下鉄漫才と同じくらい、また寝らんなくなっちゃうのです。
中谷之美