大学を卒業して初めての職場が心身障害児施設でした。
就職する前に見学に行ってとんでもない洗礼をうけましたが。(勝手口にかわいらしい靴が転がっていたので、きれいに揃えようと思い靴に手を入れたところ・・・・・・あとは想像にお任せします)
そんな苦い経験をしたにもかかわらず子供達が純粋で可愛らしいのには負けました。
今再び天使のような女の子と仕事をする機会に恵まれました。
障害を持って生まれた子でした。数年前まで元気に歩き回りおしゃべりを楽しんでいたのです。ある時、階段から落ち頭を打って頭蓋骨骨折し左側が粉々になってしまったそうです。
不快にはいやな表情をし快に対しては穏やかな表情になります。笑ったのはみたことがありません。自力では全然動けないのです。
そんな彼女ですがご家族のお話によると、いつのまにか彼女の周りにみんな集まり家族をひとつにまとめてくれる素晴らしい力がある、そうです。
彼女にお会いするたび、私も穏やかな快の波動を受け、気持ち良さを分けていただいて元気を取り戻しています。とても感謝しています。
ありがとうございました。
鵜原増満