今年も五月の連休をはさんでヨーロッパでの操体セミナーがスタートした。
今回はスペイン、マドリッドの近郊にある、美しき町、バレンシヤでの開催であった。
日本からの同行者は畠山裕美、福田勇治である。
おもだった参加者は、ヨーロッパ、スペイン指圧会の大御所、マドリード在住の
小野田茂氏の率いる門下生70名余りである。
毎回参加してくれる受講生の熱い視線に触れると、ついつい胸が熱く、目が潤んで
しまう。
霊的感性で、こころが繋がっているような気さえしてくる。回を重ねるたびに、
会場は熱気とユーモアにあふれるセミナーとなる。最終日は、参加者による
スタンディング・オベーションで幕を閉じた。
バレンシアのホテルにて
今回は、第一分析を忠実に再現し、指導にあたる。
去年、マドリッドに操体協会が設立され、さらに今年は西ドイツのボンに拠点が
でき、これからのヨーロッパ普及に大きなはづみがついた。
今年は五月と九月の二回、スペインでのセミナーが決行される。
スペインからの帰りは、トルコ、イスタンブールで二、三日の休養をとり
帰国となる。
イスタンブール、ブルーモスク前の広場の噴水
7月15日(月)海の日、千駄ヶ谷津田ホールにて「操体マンダラ 2013」(仮)を
開催致します。三浦寛による操体イリュージョンの世界をお楽しみ下さい。
お問い合わせは[http://www.teizan.com:title=TEI-ZAN操体医科学研究所