おはようございます。今日から一週間ブログを担当します三浦です。
昨年はヨーロッパの荒れ狂った経済危機によって、スペインでのセミナーが中断されてしまったが、
今年五月スペインのバレンシヤで開催が決定、そして九月にはイタリアでの開催が決定した。
先日バレンシヤ開催に向けてのポスターも送られてきた。なかなかの出来具合である。
自分で評するのも何だが、芸術的とも言える動きの美の描写である。
この写真は、特に、操者の介助におけるからだの線(動線)が見事に浮き出ている。
これは、腰掛位から胸元で手関節を外旋位にとらせ、背面から介助を与え、
上肢肩真横伸展の動診操法である。
この問いかけは、肩真横伸展、真上伸展、後方伸展がある。
また、操者は前方に位置しても可能である。
この動診の問いかけは、私自身のオリジナルコードの一つとも言える作品である。
第一分析における動診と操法には、このような介助法は含まれていない。
この介助は、その動きとその動きの全身形態の連動に適う介助法として
その意味をなしているのが特徴なのである。
2013年春季東京操体フォーラムは4月28日、千駄ヶ谷津田ホールにて開催致します。