お店とかそうですが、トイレ掃除は大切だと言われます。
世の中の人気商売のタレント大御所もトイレ掃除をしているとのことです。
また、トイレに神様がいるのは日本だけかもしれません。
埴山姫命(ハニヤマヒメノミコト)というのが、厠神として有名ですし、産神といって、出産の前後を通じて不浄を忌まず,産婦と生児を守ってくれる神様もいます。多分同じ神様なのでしょう。
なお、私が耽読している「鬼灯の冷徹」9巻には、トイレの花子さんを日本神話で解釈した興味深い逸話が載っています。
- 作者: 江口夏実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/05/23
- メディア: コミック
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それはさておき、実は「自分はトイレ掃除をしている」と公言するのはあまり「波動的に」よくないようです。
日本はなんとなくそういうところがあります。
善行を公言するなということです。
「自分は素手でトイレ掃除してるんだぜ」というのは、言わないほうがいいのです。
ほめてもらいたいとか賞賛されたいというのは、どこかにしまっておけばいいのです。
本当に努力している人は、自分の努力を公言したりしません。
その、秘めたる修行の積み重ねが、品性を生むのではないかと思います。
先日面白いなと思ったことがありました。「ベイビー・シャワー」です。
アメリカとかカナダでは、子どもが生まれる前に、友人や親戚が贈り物をします。
これは私の知人で、バルーンギフトのショップをやっている方から聞いてなるほど、と思ったのですが、日本人は生まれてみて五体満足で、と確認してからお祝い、という感じで、生まれる前にプレゼントというのはあまりしないようです。
アメリカンのグレゴリー君(当フォーラム実行委員@NY州出身)に聞いてみたら、「生まれた後にプレゼントしても何だか面白くない」というようなことを言っていました。
この辺りは国民性の違いというか、先日「東京とイスタンブールよ、オリンピックは2024年にやってくれ」と大見得を切って見事に予選落ちしたスペインを思い出します。実際彼らは「負けるかもしれない」ということは考えず、負けてからどど〜んと落ち込むのだそうです。
このあたりはラテンっぽいと言えばラテンっぽい。こういうところは結構好きかも。
悪い事は人に言ってもいいけど、いいことは(ネット上とかでは)黙っていなさい(勿論、とっても素直に喜ぶことは大事なのです)と言いますが、何となく分かるような気がします。
というわけで、一週間おつきあいありがとうございました。
明日からは出雲の福田画伯の担当です。