ゆっくりでないと、トラブルを起こしやすい内臓の働き。
電車を乗り継いで、通路や駅トイレを利用しているとき、
なぜだろうか、掃除中と書いてある看板によく出くわす。
ある時、物凄く出したかったので、多目的トイレに入った。
トイレの表からはわからない、中のスペースの広さに驚いた。
そそくさと用を済ませ外に出ると、やはり次の人が待っていた。
その方も、掃除看板に我慢できなかったようで、間髪入れずに
多目的トイレにダッシュで入り、ゆっくり快感を得ただろう。
閑話休題。
そういえば、三浦理事長はトイレでの重心と重力について語った。
便意を催すとき、右手でトイレットペーパーを取り、拭き取る所作
であっても、理に適った「からだ」の使い方は、効率よく美しい。
その後、数人の方にトイレでどのように拭き取っているのか聞いた。
当たり前の様に、後ろから手を回すと思ったが、前からの人もいた。
最近では、割と良いトイレットペーパーには裏と表もある。
「うら」か「おもて」かわからないが、エンボス加工になっていて、
それでデリケートゾーンを触れると、「からだ」は識別できている。
トイレの中で、様々な想いやヒラメキを感じとることが多いので、
このような進化は(個人的に)大歓迎である。