睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠ってのがあるそうです。
そして、眠りの浅いレム睡眠と、眠りの深いノンレム睡眠を、
だいたい90分で繰り返しながらワタシらは睡眠をとってるんだそうです。
ところで夢などはレム睡眠のときに多くみるそうなんですが、
俗にいう「金縛り」などもレム睡眠のときに起こるんだそうですね。
ワタシも何だかそれっぽいの経験がありますよ。
耳鳴りみたいな金属音が聞こえてきてから、
部屋の感じ(気圧?)が下がったような感じがするんです。
からだは動かないし、変な声は聞こえるし、後はお化けが登場すれば完璧です。
できればカワイイお化けがイイですね。指名はできないのかしら?(←アホですな)
まぁ出たか出ないかはご想像にお任せするとして、
こうした金縛りも実際は睡眠麻痺と呼ばれる現象の一つらしく、
脳とからだの連動が上手くとれてないってことみたいです。
う〜む、お化けの仕業じゃなくて良かったような、残念なような?
でもねぇワタシは思いますよ。
もしかしたら寝てるときよりも、
起きてるときのほうが縛られてるんじゃないかって。
たとえば常識とか言葉とかね。
三浦先生は操体を学ぶにあたって
「むずかしい」とか「できない」はいうな!って言われます。
そりゃそうですよね。言葉でわざわざ自分や周りを縛ることはないんですから。
操体では度を越した「バル」はダメよって伝えています。
「シバル」はもちろん、「ヨクバル」「イバル」「ガンバル」 ・・・ 。
こういうのって患者さんにアドバイスするときにも、きっと役立つと思いますよ。
中谷之美
2014年4月27(日)
東京操体フォーラムが開催されます!
会場は東京千駄ヶ谷津田ホールです。
テーマは「入眠儀式 快眠・快醒のコツのコツ」
是非お越し下さい。