流行には乗るが溺れない。
遊泳禁止は見極める。
そして帰る場所はいつだってそこにある。
ただ目に見えていないだけで…
ブームの仕掛けに あおられる見かけに
大事なものは日陰に 「それでいいのか」と問いかける
陰に潜む本物 そこんとこ答える
「みためじゃわからん せいぜいヤマ勘
理解する唯一の手段はこの身で体感」と
この学びはセールとは疎遠
欲で見るならばベールに包まれ
心開く者にはエールを送る
ふってくるご褒美 やってみるその通り
法則を蝋燭のように立てる
凹凸が甲乙になるような代物じゃない
制約がある中の自由が秩序ある世界の理由
その火を消さずに その名を汚さずに
同側に重心のるは捻転
法則に委ねる動きは洗練
構造と運動の接点 片方じゃ減点
調和が原点 天然資源純度100%
体操じゃ味わえない味を体感
他を出し抜くのは出汁の役割
それに気づいたならば旅の始まり
外枠固めるよりも おそらくその方が確実
だから前へ もう少し前へ 半歩でもいい
いや半歩がいい そう ツクリは動くのだから
動きは感覚を有するのだから
そしてゆっくり もっと もっとゆっくり
決めつけで動いてしまわぬように
感覚の火が消えてしまわぬように
ヒトを超えたところにいただけるモノがある。
イノチに通してみよう。だって操体だもの。
2014年操体マンダラは7月21日海の日開催です。