階段を下りるときに足がヘンな感じで膝も痛いという小学生。
からだを診てから、「えいっ!」っと足で骨盤に一発くらわす。
「外に階段があるからちょっと下りてきてみ」とワタシ。
「あっー痛くない〜!」と駆けながら何度も上り下りする小学生。
よかったねぇ。きっとよくなるよぉ ・・・
・・・ え?足で骨盤に一発くらわすって、それ操体法じゃないだろうですって?
はい、確かに操体法じゃありませんねぇ。
まぁあんまり堅いこと言わないで下さいな(笑)。
それに操体(法)は自然法則の応用貢献。
いろんなことに活かせなきゃ意味ないでしょ。
ワタシは操体(法)を三浦先生に教えていただきましたが、
少なくとも臨床に関しては堅苦しいことを言われた覚えはありませんよ。
三浦先生は操体を学ぶということに関してはもちろん厳しいですが、
その中にも自由な遊び心みたいなものを持ちながら、
大きな器の中で操体を伝えていただいたような気がします。
でも、いくら自由といっても無法地帯じゃ困りますからね。
今になって思えば自由にとおすための下地を、
三浦先生は教えてくれてたんだと思います。
そういう操体の根本を学ぶ場なのかもしれません。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
中谷祐祥
「2014年秋季東京操体フォーラム」
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」。
22日は満席となり、締め切りとなりました。
23日は参加可能です。ご参加希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813