からだの個々の細胞たちは(体内の常在菌も含めて)
それぞれの役目を果たして一つのユニットになっています。
それぞれがそれぞれの立場で主人公です。
一位もビリッケツもありません。
いらない存在など一つもない。
よく脳はからだの司令塔とか言われますが
それだって情報を処理して指令を出すという
役割を担っているだけでいちばん偉いわけではありません。
その指令に準じて働くものもいれば、
独自に判断して働くもの、実は脳と同じように
情報を処理して判断し、発信しているものもいます。
この個性豊かなメンツがそれぞれの立場で
(いい意味)で暴れることができるから
「ONE HEART BEAT」=「一つ」になれるのです。
からだの個々の細胞たちが
日々それぞれやるべきことを「おさめる」から
からだが全体一体となって「おさまる」。
からだの個々の細胞たちの
「やるべきことをやる」=「おさめる」というプロセスに
支えられて、私たちの健康は成り立っている。
いかに健康寿命を延ばすことができるかが課題の昨今。
まずはこのプロセスに目を向けて、からだに感謝したら、
次は一人一人がやるべきことをやる番です。