二日目です、よろしくお願いします。
今日はシンカに「進化」を引用し、そのイメージを”類語”で考えてみます。
進化といえば、ダーウィンの進化論を思い出しますが、機械にも進化があり、
さらに言えば、様々な見方により進化という価値を見出すことができますね。
まず進化の意義として、どうになのか調べてみました。
①生物がより複雑な機能をもつようになること(類語↛高等化・発達)
②機械製品がより良い性能になるさま(類語↛バージョンアップ・グレードアップ)
③能力が上がること(類語↛パワーアップ・レベルアップ・向上・成長)
この説明による進化は、”全体的に変化して向上していくさま、その様子”として、
人類全体にとって、”意味のある変化”として捉えてもいいのではないでしょうか。
・・・ということは、ヒト・機械、生物と無生物、その間に満ちる「空間」も含めて、
それぞれ混在する故に、常に「動的バランス制御」を求めた結果、そのカタチ(=具象)。
「進化」について、生物学者のドブジャンスキー氏は、このように語っています。
「生物学のどんな現象も、進化を考えに入れない限り意味を持たない」
操体における進化も然り。時間と共に変化していくこと。
空間も変わることによって、”進歩”としての進化を成すのです。
橋本敬三師の”成さんとしてきた”ことを、成していくこと。
自らも伝えた”いまだ未完成”であるコト。
「間に合っていればいいんだ」というのは、妥協しないコト。
今の生物環境にダイナミックに適応する、学問のプロセスそのもの。
それには、[新創生期操体法特別臨床講座]に参加することをお勧めします。
今日はこんなところで失礼します、ありがとうございます。
2016年9月[新創生期操体法特別臨床講座](http://www.sotai-miura.com/?page_id=1018) 開講!