時が満ちない時はやらないのも、プロ。
最終日になりました。
操体でも、占いでもあるのですが、お互いにタイミングが合わない時があります。
一ヶ月くらい全くタイミングが合わないとか。
これを断易の先生に聞いてみたら
「そういうことはある」
「もしかしたら、今は鑑定してはいけないということなのかも」
とのことでした。
そして、こういう場合「売上げ」など目先のことに気を取られて
施術をしたりセッションしたりすると、大抵いいことはありません。
できない時はできないと割り切るのもプロなのです。
私の知っているプロの占星術の先生は、クライアントの依頼も占って
日が合わないと鑑定しないそうです。
以前私が海外出張に出ている時に(物理的に無理ですよね)
「これから電話で鑑定して欲しい」という人がいました。
勿論お断りしましたが「でも見て欲しい」と言います。
(無理だっつーの)
私は「誰それの寿命」(いつ亡くなるか)とか「誰と彼は別れるか。別れるとしたらいつか」(占いというよりも、質問者が「誰と彼」に別れて欲しいということですね)
という依頼は受けないことにしています。
この、海外にいても見て欲しいというクライアント、婚約者がいる人を好きになり「彼と婚約者は別れるか。何時別れるか」という質問を毎日してくるわけです(汗)
「私が男だったらこんなオンナいやだ!絶対別れてやる!」(笑)と思ったりもしました。
「彼と彼女がいつ別れるかという前に、この二人はずっと一緒かもしれないし、そもそも私は『いつ別れるか』というのはみないことにしています」と言っても
「でも、いつ別れるか知りたいの!」と、話がぐるぐる回るわけです・・・。
最終的にこの方は鑑定しないことにしましたが、それはアリなのです。
師匠が「我々にも患者(クライアント)を選ぶ権利がある」と言っていました。
それもプロ意識の一つではないかと思います。
また「自分の手にはおえない」と思ったら、潔くそれを認め、誰かできる人に任せるのもプロです。
一週間ありがとうございました。
これも「福猫展」。必殺仕事人の「三味線屋の勇次」。
夏になると透けた着物をまとい、紫のアイシャドウとサービスの後れ毛がナイスだった中条きよし演ずる「勇さん」は、他のキャラの追従を許さないほど強烈なキャラでした。