東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

どちらからみた正義なのか(三日目)

http://www.pressnet.or.jp/adarc/adc/2013/no1_b.html

2013年度 新聞広告クリエーティブコンテスト
「めでたし、めでたし?」
山﨑博司さん(博報堂
小畑茜さん(博報堂

これを最初に見たときは、多少のショックを覚えました。

桃太郎は鬼退治をするわけですが、子どもの鬼からみれば、
どこかからやってきた桃太郎というヤツにお父さんを殺されるわけです。


また、これも有名な話ですが、
ウルトラセブンに出てくる「ノンマルト」。これは今の人類以前に地球に
住んでいた人達で、追いやられて海の底でひっそりと暮らしているのです。
今の人類は、ノンマルト星人達を追いやった末裔、として描かれています。
ところがウルトラ警備隊は「そんなことあるわけない」と、海底のノンマルト星人の居住地を
攻撃するのです。最後は、ノンマルト星人の少年が、モロボシ・ダンに向かって
怒りの叫びを発するところで終わっています。

なお、この話は沖縄出身のライターが書いていたという話も聞いています。

正義、というのはどちら側から見るかで変わってくることもあるのです。

 

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2018年春季東京操体フォーラム

4月30日(月)昭和の日に開催致します。

テーマは「スポーツ障害と操体」です。