テーマ「常識を疑う目」にて一週間お付き合い頂きますので、どうぞ
宜しくお願いいたします。
さて、今回のテーマで注目してみたいのは、橋本敬三師が著書でも触
れている、現代医学の捉え方の基礎を築いたルドルフ・ウイルヒョウ
の見解に関する疑問、そして、骨髄ですべての血液が一生作られてい
る事に関する疑問です。
この「すべての細胞は細胞のみから生まれる」と捉えたウイルヒョウ
は、細胞から様々な病因を捉えていけばよい、と細胞~組織の病理学
体系を現代に至るまで医学の根底を支えてきました。
骨髄造血に関しては、赤色骨髄がほとんどの幼少期は勿論、黄色骨髄
に変化する老年期に至るまで、造血は完成され続けるということです。
しかし、当時の温古堂修業時代に三浦理事長が、橋本敬三師から手渡
された千島博士の「千島学説」では腸管絨毛の働きを無視できない事
、その理由を記されていたのです。
世の中、これこそ常識とされてきたものが多い中、非常識を問いかけ
る学説、非常識と”けんもほろろ”にされたものに、実は磨けば輝く宝
たんまりとあるのですヨ。
・・・ということで、今週一週間よろしくお願いいたします。
2018年秋季フォーラム
日時:2018年11月23日(金)
時間:9時45分開場 10時00分〜18時00分
会場:ルーテル市ヶ谷センター会議室
東京都新宿区市谷砂土原町1-1 http://www.l-i-c.com/
参加費用 10,000円(事前申込みのみ。当日受付は致しません)