東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

私があなたに「操体」を説明したら その2

期待を胸に始まった講習は「操体」の講習は、私が期待した「操体法」俗に言う実際にからだに触れることではありませんでした。

 

この感覚は中学校から始めたバスケットボールと同じようなものでした。

入部当初からかっこいいシュートを決めたい!

しかし部活に入部してみると・・・。

地道なドリブルやパス練習。

バスケットボール独特のピボットというステップの練習。

ボールに慣れるための反復運動。

基礎体力をつけるためのランニング。

こんなことをせずに早くシュートを決めたい!

早く試合に出たい!

そんな逸(はや)る気持ちの前にやることがあるだろう!

と言われたように始まったのが「操体」の理論でした。

 

つづく

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