期待を胸に始まった講習は「操体」の講習は、私が期待した「操体法」俗に言う実際にからだに触れることではありませんでした。
この感覚は中学校から始めたバスケットボールと同じようなものでした。
入部当初からかっこいいシュートを決めたい!
しかし部活に入部してみると・・・。
地道なドリブルやパス練習。
バスケットボール独特のピボットというステップの練習。
ボールに慣れるための反復運動。
基礎体力をつけるためのランニング。
こんなことをせずに早くシュートを決めたい!
早く試合に出たい!
そんな逸(はや)る気持ちの前にやることがあるだろう!
と言われたように始まったのが「操体」の理論でした。
つづく