エビデンス、コンプライアンス、コストパフォーマンス、現代における行動文法である。
これらの特徴は、わかりやすい、想定外に対応しにくい、パターン化する、である。
これらを徹底すれば、社会は乾く。
もはや戻れない戦後の昭和社会を懐古する気もないが、あの時代はまだ日本的あいまいさのバランスが取れていた。論理から見ればいいかげんだが、本質は良い加減を指向していた。
今、新しくこれを求め再構築するとすれば、ダイバーシティーを認める事であろう。
その前提として、個の確立がある。
この個がどういうものか?
私は、individualではないと思う。
己事究明して出逢う自分であると思う。
日本は、グローカルな国であって欲しい、と切に願う。