東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

シンパシーとエンパシー

日本は和歌に代表される情感の国である。

意気に感ず、しかし、心は移ろう、人は心変わりする。

だから、気持ちで動くことは時に危い。

社会を公平にするには、ルールを細かくして、それを守らせるしかない。煩雑にはなるが、それによって個人は自由を得る。

 

 自分の言いたい事を表現できるということは、他人の事を理解できるということ

 自分が救われないと、人も救えない

 自分のためにやっていることが、人のためにも役立っている、それが一番長続きするやり方

 個(主観や自分)というものが育っていないと、人と共有できない

 

「人の立場で考える」というが、結構難しい事だ。