先日久しぶりに共に学ぶ同志達と実技の場を共にすることが出来ました。
ここ2年の間はコロナの影響でそういった場を共にすることが出来ませんでしたが、私にとっては実技を共にする場も最高のしゅぎょうの場だと改めて感じました。
私にとってその空間はそれまでの学びの中でからだから受け取ったことを一つの形にする場であり、また同志達とそれを共有する場でもあります。
そういった貴重な場のありがたみを感じながら、思ったことがあります。
それは最近自身が話すことは「私の言葉ではなく、からだからの言葉」であったことです。
それまでは実技をやることにおいて、またはモデルとして受けることにおいてもからだから頂く言葉を選択しながら口にしてきました。
自分が思うことや感じたことを自分の見ている景色で判断し伝えていました。
しかし最近はからだ受け取ったことを素直に伝えるようになってきました。
自分で言葉に飾りを付けずに伝えることで、その言葉は少ないですがシンプルになってきたように感じています。
きっとからだが伝えたいことって「シンプル」なことで、私の「しゅぎょう」はその言葉を素直に受け取り伝えることなのと思う。
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