あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
あなたにとって2024年が素敵な年でありますよう、心よりお祈り致します。
さて
「からだからのメッセージ」というテーマですが、そんなに大袈裟に考えなくても
朝目が覚める
夜眠くなる
空腹を感じる
というのも「からだからのメッセージ」だと考えます。
これは最近知りあいから聞いた話です。
クシャミをした瞬間に、ぎっくりやってしまったそうです。
ぎっくり腰というのは、我々操体臨床家も結構遭遇する
症状です。
クシャミだけで、ぎっくり腰になるのなら、どんなに凄いクシャミなんだろう、となりますが、何もクシャミでぎっくりするのではありません。
というかどんだけすごいの、と思いますよね。
ぎっくり腰になるメカニズムですが、大抵はからだの使い方を間違えています。
間違えてもそこそこ「からだ」がカバーしてくれるんです。
例をあげると、右手で物を拾う時、右足も前に出して拾うようなからだの使い方は、腰や背中に負担がかかります。
それを長いこと続けていると「からだ」もカバーしきれなくなってきます。
そこで、寒い朝などに洗面所でクシャミをしてぎっくり腰になったりするのです。
(洗面所が低すぎて、腰に負担がかかっていることも多い)
となるとですよ、からだのどこかの痛みというのも「からだからのメッセージ」ということですよね。
あなたも、からだからのメッセージをしっかり受けとって、それを健康維持増進に役立ててくださいね。
もし、ヘルプが必要であれば、その時は操体の出番です。
今年もどうぞ東京操体フォーラムを宜しくお願い致します。