私、外国語がからきしダメでして・・・(日本語も危うい)
高校のときに「BILLY THE KID」を
こやぎのビリー
と訳し、先生をひきつけ起こすくらい笑わせ、その後授業妨害だと叱られました。
先生曰く、こやぎのビリーと訳すほうが難しいとのことでした。
そんな私の初海外旅行がなんとセネガル。
アフリカの西のはしっこ。
パリダカールラリーのゴールで有名なとこです。
カタコトの英語で何とか乗り切るぞ!と張り切っていたら・・・
セネガルはもともとフランス領だそうで、
フランス語、英語、地元のウォルフ後がステキに混ざり合った言葉で何ひとつ通じやしません。
喋っても通じないのでついつい無口になってしまいます。
すると、セネガルの青年が私に話しかけてきました。
「黙ってたらいつまで経っても話せないよ、ボクのマネでいいから何でも喋って!」
↑たぶんこんなことを言ってました。
ちなみに喋るということは「ワホワホ」といいます。
青年の言うがまま、「ワホワホ」しました。
ちなみにアフリカでは「ふ」の発音が難しいらしく、ずっと「シミエール」(フミエ)と呼ばれていました。
野良猫「★◎▽・・・」
野良ヤギ「□◆●※」
おじいさん「○●●・・・」
残念ながら10年前のことなのですっかり忘れてしまいました。
会話というより、まねっこです。
3週間の滞在でしたが、後半は隣の部屋でワルグチを言っているのが理解できたり、
なんだか激しく言い合いしたり、空手を教えたり、しつこいモノ売りを一喝したり、
簡単な買い物、料理の手伝いなどなど・・・
できるようになりました。
帰国後、アフリカでねーこんなことあったんだよーと話すと、
「なんで言葉わからないのにそんなことできるの?」と皆に不思議がられました。
私もなぞです。
ただ言葉が「バンッ」とぶつかってくるので、それに対して「バンッ」と返す。
ただ、これだけでした。
「バンッ」「バンッ」という直球な感じが私に合っていたんでしょう。
そういえば、セネガルの歌も覚えて歌っていたような気がします。
海外は2カ国しか行ってませんが、それぞれの国である言葉だけなぜか覚えて帰ってきています。
その言葉を知りたい方は春の東京操体フォーラムで!
草階文恵
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