今年は年賀状を手書きで出してみた。
毎年印刷して、それに一言添えて出す。
それがここ数年というか10年以上そうやってきた。
最近は住所まで印刷して年賀状は出せる。
まあ便利な世の中。
今年は何となく手で書いてみようかな。
そう考えて。
何となく考えたというか。
何となく浮かんできた。
操体を学ぶと色んな事を学ぶ。
色んな事を感じる機会に恵まれる。
だからかな、僕は今年何となく年賀状は手で書いてみよう。
そんな風に感じたから。
実際に書いてみて味わってみた。
これが何か良い感じなんです。
いつもはギリギリで出してる年賀状は11月から書き始めた。
名前と住所を書く。
久しぶりの顔が浮かんだり。
あっこんなとこに住んでるんだ。
これは良い味わいの時間。
何となく字を書くことで想いが大きくなるのかな。
年賀状の決まり文句とかも書く。
ご健康とご多幸をお祈りします。
こんな感じで書いてみる。
何となく普段使わない言葉だから始めは照れくさい。
それでも何となく書いてみた。
そうしてると面白い変化がやって来る。
名前と住所を書いて、
ご健康とご多幸をお祈りする気分で字を書くと。
凄く気持ちが良いんですよ。
ホンの少しだけでもその人の事を想う。
年賀状だけの関係になってる昔の友達。
1年のホンの少しだけの時間でも、想いを馳せる。
凄く懐かしい一瞬を感じながら。
それぞれの顔を思い浮かべながら
ご健康とご多幸を祈り。
それを文字にして表すと。
不思議な感覚になってきて
その感覚を少しだけ味わう面白い時間。
年賀状を書き終わる頃にはもう年の瀬。
書き終わった年賀状をポストに投函したら。
なんとなく良い後味を感じて。
なんとなく良い1年だったなって
感じて家に帰る道のり。
そんな年末は始めてだったな。
そんな道のりは始めてだったな。
操体は色んな事を僕に教えてくれて感じさせてくれるんです。
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