ただ火鉢は気をつけないといけないことがあります。
それは一酸化炭素中毒です。
バーベキュー用などとして売っている安価な炭は要注意です。
私は何度か軽い一酸化炭素中毒になりました。
頭痛で参りました。
それからの私は「七ヶ宿の白炭」という炭を使っています。
この炭は、ほとんど一酸化炭素がでませんし火持ちがいいです。
炭は半分以上赤くなるまでガスコンロで着火してから火鉢に入れます。
炭を火鉢に入れるとき、それなりの置き方をしないと火が消えてしまいます。
これはいろいろとやってみて覚えればいいと思います。
相当ヘタに置かなければ消えませんから大丈夫です。
それから「夏下冬上」(かかとうじょう)という炭火のおこし方の口伝があり、
火種を夏は炭の下に、冬は炭の上に置くと火のつきがいいらしいです。
なんか火鉢の話ばかりになってしまいました。
それではろそろ操体法をカタカムナから探ってみることにしましょう。
つづく
今昭宏