東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

カタカムナ5

操体法操法では「気持ちよく力を抜く」ことを大切にしています。
カタカムナから見ると、「この気持ちよく力が抜けた」ときが、
「アマウツシ」になっているのだそうです。(宇野多美恵さん談)
「アマウツシ」
日本人ならこの音(オン)を聴いただけでもなんとなく心に
ヒビクものがあるかも知れません。
からだの力が抜けているとき、ジュワジュワーッとからだに
何かが入ってきて充電でもされるかような心地のいい感覚って
体験したことありませんか?。
私はそんな感覚が「アマウツシ」の感覚なのではないかと勝手に
思っています。
カタカムナの中にはからだの調整のスべ(方法)などもいろいろと
あるそうです。
宇野多美恵さんは「感受性の鍛錬」ということを、
橋本敬三先生は「原始感覚を磨く」ことを諭してくれています。
興味のある方はためしてみてください。


今昭宏