明日はいよいよ東京操体フォーラム分科会の開催日です。
当日参加もOKですので、操体にピン!ときたらぜひ津田ホールまでおいで下さい。
特別セミナーとして(株)ドリーミュージック 取締役エグゼクティブプロデューサーである、
新田和長氏をお迎えするなど今回も盛りだくさんの内容となっております。
実行委員の方々はそれぞれ「息」「食」「動」「想」に関連した内容を発表されるのですが、
橋本先生はこの中(同時相関相補連動性)に「性」を入れてもよいと書かれております。
自然法則を説く操体の考えの中で、「性」について何を学べばよいのでしょう?
まさか四十八手についての研究をしろというわけでもないでしょうし・・・。
(それはそれでかなり楽しいかもしれない、ウホ)
でも、ヒトほど手間のかかる「せっくす」をする動物はいないのではないでしょうか?
繁殖だけを目的とする動物には、きっと特別な段取りはないですよネ。
(いや、彼らしか知らない特別なテクニックがあるのかもしれませんが・・・教えてほしい)
ヒトはお互いのからだを愛撫し、言葉をささやき、体位のバリエーションまである。
何だかありがたいことです。
サケなんてひたすら頑張って川を上って、最後の務めとして射精したら終わりです。
橋本先生が「せっくす」を生涯のテーマにしようと書かれたことには、
もしかしたら何か深い意味のあることなのかもしれません。
では皆さま、明日お会いできることを楽しみにしておりま〜す。
つづく
中谷之美