先日、大学時代の友人の結婚式に招待され岐阜の高山に行ってきました。
中学時代からぜひ行ってみたいと思っていたのでようやく念願が叶った感じです!
私がなぜ高山に行ってみたかったかというと中学生の時に見ていた「白線流し」というドラマにあこがれ、それを実際に行われている川があると聞いていたからです。
上の写真が大八賀川、通称ダイハチ川といわれ、実際白線流しが行われている川です。
ご存知の方も多いと思いますが白線流しとは岐阜県立斐太高校の卒業式に男子は学帽の白線をとり、女子はセーラー服の胸元の白いスカーフを外して、繋ぎ合わせた長い白線をダイハチ川に思い出とともに流す事をいうみたいです。
都会の学校には無い、本当に素晴らしい卒業式ですよね!
ちなみに新郎はその斐太高校の卒業生らしいです。
前置きはこれくらいにしておいて本題に入りたいと思いますが人間誰もが初恋の人がいると思います。
その初恋が実る人もいれば、実らず良い思い出として心の引き出しに閉まっている人も多いでしょう。大概は後者が多いのではないでしょうか?
私を結婚式に招待してくれた友人は前者の一人です。
新婦の方とは中学の同級生みたいです。
結婚に至るまでのエピソードを聞いてみると1度は中学性の時に振られているみたいですが東京での社会人生活を得て、再び高山で再会した後、交際に至ったみたいです。
新郎に「10何年経って1度は振られているのに再会してまた好きになるものなの?」と失礼を承知の上で聞いてみた。
「再会して中学の時のように純粋な気持ちになれたから好きになった!」
と返答された。
確かに初恋というのはいつまでも心に残るものです。
月日の経過と共に脳の記憶ではイメージでしか覚えていないと思いますがその相手の声の波動や命の鼓動を皮膚、そして細胞に「感覚」として強烈にインプットしているのだと思います。
なので人は恋愛とSEXを感覚でしているのでしょう!
もしかすると彼はずっと無意識のうちに彼女を求めていたのかもしれませんね!?
男性は最初に異性を知った相手に今後の恋愛感や女性感を形成される気がします。だから、思い出を綺麗に取っておこうとするのではないでしょうか?
「初恋」をそのまま心の引き出しに閉まっておきたいかはそれぞれの自由であるが私からすると初恋の人と結ばれた彼は本当に幸せ者である。
2人の結婚式はドラマの「白線流し」を見ているような感覚になりました。
この場を借りて心から「おめでとう!」と言いたい。