今日は台風が来る。
箱根辺りに居るらしい、これからどんどん近くなってくる。
雨はいつも空の上に居る訳じゃない。
地球の中を水は循環してる。
雨は降ったら消える訳じゃない。
地上に降りて、川になって、やがて海にやって来る。
海の水には栄養が在る、それがそのまま降ってきたら
実は困ってしまう。
塩水が降ってきたら、地上は枯れてしまう。
上手い具合に、蒸発して上空に昇って、雲になってから雨になって降り注ぐ。
不思議な作業で、塩水が水になって地上に降り注ぐ。
冬には雪になったりもする。
その雪は山の上に降り積もり、春から夏にかけて溶け出す。
山の下を通って、長い年月をかけて湧き水になったりする。
何百年もかけてやって来た湧き水には大自然のミネラルが豊富だったりする。
冬に降った雪が長い年月をかけてまたやって来る。
そのシステムがあるお陰で夏に水が枯れなかったりもする。
水は時空を超えてるな。
今飲んでる水はずーっと前どこに居たんだろう。
今日降る台風の雨も、ずーっと前どこに居たんだろう。
それで今日降ったら一体どこに行くんだろう。
きっと何百年も経っても地球のどこかに居るんだろうな。
地球は水の惑星でもあり、人の身体も多くの部分は水分で出来ている。
僕らの身体の中の水分は、ずーっと前どこに居たのかな。
ずーっと先どこに居るのかな。
水は情報を伝達したりすると、科学で言ったりもする。
水の惑星、水分の割合が地球に近い人の身体。
循環する水、だったら、実は情報も時空を超えて循環してたりするのかも。
東京操体フォーラムin 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛他
Sotai Forum inMadridは、9月24日、25日の二日間、マドリードにて開催致します。三浦寛他