セルフケアって、操体などでボディのメンテナンスだけではありません。
ヘアケア、スキンケアなども、大事なセルフケアです。
操体も、お肌のケアやアンチエイジングに役立つと思いますが、現在の過酷な状況を考えると、積極的なケアも必要かもしれません。
日焼け止めを塗る(紫外線防止)も大切なセルフケアです。
女性ならば、大抵サンスクリーンカット剤配合の化粧品を使っているでしょうし、日焼け止めは塗りますよね。
昔は、日焼け止めはスポーツをするとか、そう言うときに塗るものでしたが、最近は「日焼け止めを塗るまでスキンケア」という概念が広まっているようです。
例えば、家の中にいたら日には当たらないよね、と思っていても、紫外線は入って来ます。
家の中に居る日でも、日焼け止めは塗ったほうがいいのです。
また、オゾン層が破壊されると、地上に降り注ぐ紫外線が増えるので、我々は昔よりも余計に紫外線には気をつける必要があります。
我々が子どもだった頃よりも、オゾン層の破壊は進んでいるので、日焼け止め(紫外線予防)は大事です。
東京操体フォーラムの最高顧問である、作家でバーマンの島地勝彦先生から聞いた話です。
先生は、若い頃からゴルフがお好きでしたが、日焼けをしたせいで、シミが出来てしまったそうです。
島地先生が眼瞼下垂か何かになって入院して手術した際、知っているドクターだったので、二重にしてもらい、顔のシミの除去手術をしてもらったそうです(70歳過ぎてからです)。
私もぱっちり二重の先生にお会いしたときは少しびっくりしましたが、すぐ慣れました(そんなもんです)。
また、お顔のシミも消えて、若々しく見えました。
昨年「男性用日傘」というのが出ました。
賛否両論ありましたが、私は賛成です。
シンガポールなどでは、男性も日傘をさしています。雨が降れば性別関係なく傘をさすんだから、男性が日傘をさすのは
みっともない、という意見こそ、差別のような気がします。
また、最近は男性用の日焼け止めも出ていますので、是非トライしてみてください。
さて、最近は日本でもメンズ化粧品が増えてきました。
色々ありますが、あまりこだわらなくてもいいような気もします。
私のお薦めですが、割と皆さん、化粧水が好きじゃないような感じです。
ひげそり後などは化粧水では物足りないかもしれませんが、保湿力の高いのをジャバジャバ使ってもいいのではないでしょうか。
実は、油っぽいとか乾燥している場合こそ、化粧水が有効です。
私は、普段、化粧水とオールインワンジェルしか使っていません。
ある本に「化粧水のつけ方」というのが書いてありまして、それを実践してみたところ、全然乾燥しなくなりました。試した人によると、目元のシワが薄くなったとか、化粧水のつけ方ひとつでこんなにかわるのか、と驚いた記憶があります。