東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

私のセルフケア(7)はたらく細胞

最終日になりました。
 
最後になりますが、私が普通にやっているセルフケアをお伝えしたいと思います。
まず、セルフケアというのは、非常にパーソナルなものであること。
人によって違ってもいいと思います。
 
また、息食動想を全部含めたものであること。
頑張り過ぎないこと。
 
勿論自分でも操体法をちょこちょこ試していますし、からだの使い方、動かし方はには留意しています。
積極的にやっているのは、プラセンタ注射です。これは、三浦先生も「いい」と仰っています。
 
また、アンチエイジング医療には、とても興味があるので、今度「白玉点滴」(グルタチオン美白点滴)とか、
血液クレンジングとか(自己の血液にイオンを注入して戻す)、高濃度ビタミン点滴とかもやってみたいと考えています。
それ、セルフケアじゃないだろ、と言われそうですが「積極的メンテナンス」と言いましょう。
 
さて、標題ですが、帯状疱疹で寝ていた時、Netflixで「働く細胞Black」を見ていました(呪術廻戦と一緒に見てました)。
 
これ、体内の細胞が主人公のマンガが原作です。
(普通の「はたらく細胞」というのもありますが、これはBlack、です)なぜ、Blackなのでしょう。
 
 
それは、主人公(赤血球)の体の持ち主が、体を酷使しまくっているからなんです。
そのツケで、体中の細胞がブラックな働き方をせざるを得なくなっているんです。
 
これを見てから
「う~ん、体は大事にしよう」と改めて感じました。
 
この体の持ち主、徹夜するわ、喫煙するわ、アルコール飲むわ。
ストレスで毛根細胞がなくなるわ、EDになるわ(バイアグラ投入)精子が減るわ、肝機能低下するわ、血管がつまるわ、尿結石ができるわ、肝機能低下するわ、
胃でピロリ菌が暴れるわ、下肢に血栓ができるわ、足に水虫ができるわで、もう散々です。
ブラックな環境で一生懸命働いている細胞達が気の毒になってきます。
 
生きているということは、全身の細胞も生きてるということですね。
 
こうやって考えると「快」は全身の細胞にも行き渡るんだろうな、と思ったりします。
 
セルフケアも、考えようによっては色々切り口があるものです。
 
1週間ありがとうございました。
 
明日からは、三浦寛先生の担当になります。
 

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