孤にして群れず
「おれは基本的に一人でやって来た。
(中略)
そういうふうに鵤工舎があるんだ。すごいんだっていうことをつくっておけば、社寺建築全体も悪くなんねえんじゃねえかと思うんだ。
(中略)
そしたら、鵤工舎は生真面目で、何となく不気味な存在だと思われるべえ。それでいいと思ってるんだ。今までだって、時流に乗らず、堅実に、後ろ側から歩いてきたからな。
(中略)
孤にして群れず、我が道を行くや。
そういう芯の通った存在であって欲しいな。」
これは、東京操体フォーラムの行き方そのものだろう。
そして、実行委員一人一人に要求される生き方だろう。
半蔵