東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

今日、6月24日誕生日の方々、お誕生日おめでとうございます。

このブログをご覧になっている方々ですから、操体に興味がおありで
操体法操体について、何かを求めつつ読まれているのでしょうね。

つい先日の話、三浦寛理事長と個人レッスン中こんな語りを頂いたの。

・無知←何もしらないこと
・無智←わかっているのにやらないこと

コレ、面白いから帰ってきて辞書で調べたら、明確な違いとしては書
かれていないのよ、だから"意識"を通して味わっている言葉なのね。

わかるわ〜わかっちゃうのよねコレ、だってワタシやってるもの(笑)
敢えて、ヤッた方が良いな〜って知りながら、思いつつも避ける(笑)
そんな私が憎めなかったりするから、始末に負えないのよね、ホント。

ただ不思議なのよね、操体のこととなると別!愉しいから別腹なの!
手間暇かけた愛のスープでグツグツ煮込むコトって伝えたくなるの。


勿論それはいいコトなんだけど、つい難しいコトを言いたくなるのヨ。
それをまるで、怪傑ズバット(←古い?)語ってくれちゃう方々は素敵
なのよ、本当に命懸けで「操体」を大切に、丁寧に扱い、余すことな
く"意識”で頂いてこその、創始者の”弟子”の風格ってあると思う。

それは橋本敬三師の直弟子、三浦理事長とその直弟子畠山常任理事ね。
だから、食わず嫌いはやめて東京操体法研究会に参加すればいいのよ。

操体の創始者から直接学んでいる弟子ならではの違いって感じるの。
ワタシもレッスン中に、よくお会いしたことはない橋本敬三先生のこと
を感じちゃうの、空間を超えて旅するような気分を味わって欲しいの。


そうそう、「大人が何か勘違いをしている」(生体の歪みを正すp45)って、
橋本敬三師も書かれているから、興味がおありなら読んでみるといいわ。

確かに知恵が無いのは幼子の振る舞いが如く、微笑ましくもあるけれど、
大人になってくると”ずるさ”を創り出す知恵があって、できる筈のこと
を先延ばしにして、気持ち悪いわね。
本人は上手く誤魔化してるつもりでも、「からだ」はオミトオシなのよ。

だから、知ることを知り学ぶべきことを学び、なすべきことを為し得ず、
いま、貴方が幸せって何かしら?とか考えていられる余裕があるのなら、
周りの人はともかく、少なくとも貴方は他人からすれば幸せなはずなの。

行動できるのなら、考えるより先に行動したママを味わって欲しい。
マンマじゃないわよ、お飯(マンマ)はママの後で十分だから・・・。
そう、ママってのは大自然のおっかさんのことなの、わかるかしら(笑)

わからなかったら「人生読本『人間の設計』NHKラジオ第一放送"S56”」
を手に入れて聴いてみること、これは聴くのなら若いうちがいいけれど、
モチロン年を重ねている方々にも強くお勧め。

・・・ということで、チーママ?のワタシが担当する一日目の今日は、
素朴な人の持ってしまいがちな欲望について・・・、ご一緒致しました。
また評判が悪くなければ、ワタシがしっぽり書かせて頂くことにするわ。

では皆様の今日も、佳き朝、佳き昼、佳き夜に向かわれますように!
ホッとオシリの力の抜けたお付き合いを、ありがとうございます。