仕事の最中に、熱中症で搬送されたりするのは、建設業の現場だそうです。
最近は、現場にクーラーボックスを置いて水分補給を積極的にやっているところも多いようですが。
さて、ある先生が、過酷な夏の労働について調べたところ、
イタリアはヴェネチアの、ヴェネチアン・グラスの窯で働いている人達でした。
さて、ベネチアの窯で働く職人達は、どうやって夏をしのいでいたのでしょう。
それは、夏は仕事をしないこと、だったのだそうです。
(今は冷房とかあるので年中やってると思いますが)
夏は仕事をしない、というのがイタリアっぽい気がします。
- 作者: 塩野七生,宮下規久朗
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そういえば、小さい頃母方の実家と父方の実家で夏休みを過ごすのが習慣でした。
母方は畑と田んぼがありました(半農ですね)。
朝早く起きて仕事して、お昼を食べたら「大人の時間」と言って、
皆さん昼寝をしていました。
一番暑い時に、からだをやすめるというのも長いことの生活の知恵なのでしょう。