本日から一週間担当する石田です。よろしくお願い致します。
半沢直樹第4弾の「銀翼(ぎんよく)のイカロス」はやっぱり面白かった。前回の「ロスジェネの逆襲」に続きかなり期待を持った作品なのにやっぱり面白かった。週刊ダイヤモンドで連載している時期から読みたいと思い念願かなって読むことができた。俗に2作目以降は何事も刺激がなくつまらなくなる傾向にあるなかでこんなに期待通りに面白い作品も稀だ。みんなが挙って読む理由がある。毎回そうだが主人公の半沢直樹は信念を持って仕事に挑んでいることが読者に共感を生むのだろうと思う。
池井戸潤の作品に初めて出会ったのは「空飛ぶタイヤ」という作品だ。トラックから脱輪したタイヤが死亡事故を起こしてしまい、その責任をめぐり運送業者社長と大手自動車メーカーが争う話だ。池井戸潤の作品は弱者が強者に対して立ち向かう作品が多い気がする。どんな相手、どんなことにも信念を持って行動することの意味を教えてくれる。営業の自己啓発の本よりは勉強になるのでぜひ!

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「2014年秋季東京操体フォーラム」 開催決定!
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」です。
特に、22日は場所の都合上、人数が限られておりますので
ご参加希望の場合はお早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813