文字だけでなく、行間や写真からも
香さんの思いが伝わってくる一週間でしたね。
今日から一週間は東北の空気を纏った瀧澤がお送りします。
早いもので故あって現居住地の岩手に引っ越してきてから
丸一年。
今夏は岩手も連日30℃を越え、
「去年の夏はもう少し涼しかったよなー」と少々面喰っていますが、
これもその年、その年の変化。
熱中症に気をつけながら、暑いなりの過ごし方を愉しんでいます。
皆さまもくれぐれも気を付けてお過ごしくださいませ。
さて、このブログは東京操体フォーラム実行委員が一週間毎にバトンタッチする
リレー形式になりますが、私がひそかに愉しみにしているのはバトンタッチ
の際のフレーズです。
「明日からは○○な瀧澤実行委員です」とバトンを受け取るのですが
今回香さんが書いてくださったのは「清らかな呼吸を感じさせる」といった
フレーズ…
「清らかな呼吸」ってなんか凄そうですが(笑)
もし、そう感じていただけたのであれば、それはズバリ空間と作法の
お陰でしょう!
操体の「息」と「環境」、この二つは目には見えません。
自分を取り巻く空間も、そこからいただく呼吸も目には見えませんが
作法を通すことで、からだは目には見えないものに触れることができます。
目には見えないから傍目には何をやっているか分かりづらい訳ですが、
ここが大切なんじゃないかと。
同じことをやっているようで「なんか違う」というのは
こういった目には見えないことが支えになっているかどうか
ということなのかもしれません。
「歪み」にも同じことが言えると思うんですよ。
目に見える「カタチ」だけじゃ説明できない…
目には見えない大切なこと。
師のもとで操体を学ぶって
そういうことなんだなあと思っています。
それこそ「清らかな呼吸」を通してネ!