少し前、ロボットの Pepper君と
コミュニケーションをとるチャンスがありました。
★Pepper君と手をつなぐ?師匠。
伊勢丹メンズ館のサロン・ド・シマジに師匠と行った後、
私がカメラを見るために、ビックロに寄ったんです。
私は割と「チャンスがあったらPepper君欲しい派」
なのですが、
実際のPepper君は想像以上に
人間らしさというか、かわいらしさを持っていました。
最近のCMで、ビートたけし氏が
ガダルカナル・タカさんが持ってきたロボットに「たけし、バカヤロー」と言われるのがありますが、
なんだかたけし氏の気持ちがわかるような。
ちなみに、Peper君はいかにも「ロボット」という顔をしています。
それがいいのかもしれません。
ちなみに、ロボット工学では
ロボットの顔を人間に近づけると、
ある一点ですごく「不気味」になるんだそうで、
この一線・一点を越えるのが、大きな課題なんだそうです。
何故、果てしなく人間の顔に近づけると
不気味になるのか、それは多分私達が
あまりに整っている顔とか、シンメトリーすぎる顔には
本能的に不快感を抱くからなのかもしれません。
例えば、真珠も本来は丸いものが珍重されますが
バロックパール(実はバロックとはスペイン語バローコ、
歪んだ真珠からきているそうです)も人気があります。
人工物はシンメトリー(例えば神社仏閣は左右対称です)、
自然のものは少し歪みが入っているほうがいいのかも。