少し古めかしい言葉を持ち出したい。
兵は、兵站輜重
銃後の守り
何を言いたいのかというと、要するに、全員が外へ出て行って活躍したら、誰が家庭を守るのか、ということだ。 陰は陽の守りなのだ。陰は生命の本である。陰が居なくなったら(虚したら)、生命は死滅する。
誰が疲れを癒し、栄養を補給し、次世代を育てるのか? 戦後70年を経て、家庭のロールモデルは崩壊した。便利な世の中なのだから、煩わしい人間関係を避けて、個が各自で生きればいいというのか?(そんな社会は、長続きしない。)
子供の貧困が言われて久しい。
今のところ、家庭や家族の在り方は自分で模索するしかない。
このプランを企画した人よ、「家庭」というものをどの様に捉えているのですか?