おはようございます。
東北から毎日届く、操体と愛の息吹き。
瀧澤さんからのバトンをいただいて今日から7日間
寺本がブログを担当します。宜しくお願い致します。
「実行委員リレーブログ」今回の一巡は
2014年12月28日から「操体と愛」というテーマを繋いでいます。
愛。これは今までの人生の中で、あまり使われることのなかった言葉であり、
なんとなく「避けて」きたような言葉でもあり、
そして、きちんと「言葉」にしてこなかったテーマでもあります。
私自身にとっては「未開の地」。
すでに何名かの実行委員は、「愛」をテーマに各々の「旅」に出発。
愛か…。
何か、愛について言葉にできることがあるだろうか。
とりあえず、半歩。踏み出してみることにします。
操体と愛。
そういえば…、私にも「愛」について、身に覚えのある経験、
「痛感」するような出来事が、「度々」あります。
それは、こんなコト。
動診と操法の営みにおいて、
今まで学んできたことを、自身の「からだ」に通し
また相手ではなく、相手の「からだ」に問いかけることを忘れず
「楽」ではなく、「快」という意識で相手を前にしていたとしても、
「相手」も
「相手のからだ」も
そして「自分自身」も
「何か足りない」と本音の部分で、感じとっている瞬間。
「何が足りないのか…」、考える。
そして、またその「考えたこと」をからだで表現する。
それでも、イマイチ…という触感は改善されず、
よりその「イマイチな感じ」は増していく。
アタマの中はその状況を打破するべく
「足りないもの」を求めて思考し、さらに繰り返しのドツボにハマっていく。
そんな声なきアタマのなかの「声」は
しっかりと空間に伝わっていて、
「感覚、感覚…」と思い留めながらも
思考が見事にフル回転している。その「様」を見かねるように
充実した、しばしの「間」。
そして、空間を照らしだす一言。
『愛だな。』
「2015年春季東京操体フォーラム」開催決定
4月29日(祝)に開催いたします。
『目からウロコ』のプログラムを企画しております。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?page_id=980